としょかんのおと

しずかなめくるおと　かみのおと
ゆれるいすのきしむおと
ならぶほんたちさえ　いきをひそめ
なにかがおとずれるの　まっている

ふいに　とびらがひらく
そわそわするねこ
きょうもうたいはじめたばしょ
ごごのこうちゃのじかん

あのひあのとき　ふたりはであい
こぼれおちはじめた
すなはゆるやかに
ひとつふたつとならぶうつわ
そそぐこうちゃのいろはただあかいいろで

むごんでめくるおと　かみのおと
ふたりぶんのめくるおと
かわすことば　ひとつない
それでもふたりを　みえないなにかがつなぐ

とつぜんのわらいごえ
つられてなくねこ
せぴあいろのせかいにいま
いろがともりはじめる

あのひあのとき　あなたはであい
かぎりあるえいえんは
おわりをつげた
すこしずつすすむそのせなか
そそぐつきのひかりはとてもあかいいろで

あのひあのとき　ふたりはであう
つむぐものがたりを
ただここでみまもる

THE MARISA

部屋を出てすぐ見つけた　不思議なキノコひとつ
怪しいぜ　でも　手が止められないぜ
いいか私　馬鹿は止せ　早まるな　無茶言うな
手を出せば　始まる　厄介事だぜ

なんだこりゃ　背が縮むぜ　世界が広がってゆく
飛べない　撃てない魔女は　ただの魔女
でかい毛玉　でかい菌　巨･･･あー　面倒だぜ
走り出せば　またキノコ　もう迷わない

またキノコを　手に取れば　元通りだぜ　まったく
魔法も撃てるし　魔女は　こうでなきゃ
目の前には　またキノコ　もう迷うことないぜ
飛びつけ　まっしぐら　もう　止まらないぜ

It's　show　time!!

絶好調だZEぇ！　Eねぇ！八頭身！　最初カラこうしとくんだったZE！
マスター☆スパークだ！！
消化の悪い毛玉だZE！　上海ちゃんひき篭りの女は嫌いだってー↓
パチュリーの事かぁあああああああああああ！！
Hey！MARISA！
Hey！MARISA！
Hey！MARISA！
Hey！MARISA！
見てェ霊夢ゥー！！私お煎餅NIナッチャッタァァ！！！

六十年罪業華地獄残酷歌

裁きを下し罪に罰与える
今日までも今日からも　我は全て見通す
屍体の宿る紫の桜
生からも死からも離れ　命彩る

紅の彼岸の華　摘み取りて命散る
朝靄あの露滴る　首無しの菊の群れ

悲しいこと見ないために
朱い糸で縫い綴じた瞼

裁きを下し罪に罰与える
今日までも今日からも　我は全て見通す
屍体を覆う百合の花びらに
蝶達も蛾達も　集い蜜を喰らうの
咎に染まりて　地獄にて償う

川渡る櫂の響き　幽(かそ)けきは子守唄
燃え尽きる蝋燭から　魂が放たれる

この世の全て見渡すため
剃刀の刃　切り裂いた瞳

裁きを下し罪に罰与える
今日までも今日からも　我は全て見通す
屍体を喰らう冬虫夏草みも
苦背負い業背負う　罪の義務が備わる
生きていること　それ則ち罪

裁きを下し罪に罰与える
今日までも今日からも　我は全て見通す
屍体の宿る紫の桜
生からも死からも離れ　命彩どる
無縁桜が　散りてはまた咲く

神々が別れた幻想の外

古より紡がれる　人が想いを寄せた
我等は神々と　呼ばれた『過去』

流れ往く川を　そびえ立つ山を　生い茂る木々を
愛しき彼の地よ　愛しき在りし日よ

時の流れはその姿を変え往く
人の心は　人の世界だけに閉じた

遠い面影は今　遠いあの空の下
離れた距離さえも　今では見えない
夢に霞んだ夢を　過去に忘れた今を
別れた　遠い日さえ　もう跡形も無い
もう跡形も無い

人は望むものを　その手に掴んだ
人は望むものを　掌に乗せて　放す事を忘れた

広がり続け　加速する文明
更なる欲を夢という言葉に変えて

在りのままの姿を　在るがままの大地を
声無き　語り部は　二度とは告げない
置き去りにされて往く　過去も形も今も
振り返ることの無い　違えた道しるべ
違えた道しるべ

遠い面影は今　遠いあの空の下
離れた距離さえも　今では見えない
夢に霞んだ夢を　過去に忘れた今を
遠のく想いだけが　幻想を重ねて
幻想を重ねて

Re- The title lies in ... you.

踊るネオンに 揺れる溜息
行き交うハイビーム ah...終わらない夜に
そっと Good-night-kiss
とけない green ice
水色の恋に堕ちて

遠すぎる 君までの距離を
切り取って飾る 愛のパズル
いつまでも 君から届くよsiren
夜が明けるまで僕は踊る

回る光に 揺れる横顔
無数の星たちを 映すミラーボール
グッと Hold on me
見つめる blue eyes
紫の午前四時に

早すぎるこのタイミングじゃ
写しきれないね 君の姿
激しくて 抑えきれないcontroller
握るこの手が 赤く滲む

遠すぎる 君までの距離を
切り取って飾る 愛のパズル
いつまでも 君から届くよsiren
夜が明けるまで僕は踊る