患部で止まってすぐ溶ける～狂気の優曇華院～

ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ
ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ
ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ…

ウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギは
目が目が目が目が目が目が目が目が赤い(目が赤い)
イナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバは
うさみみうさみみうさみみうさみみ　うさのみみ（うさのみみ）
優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華
どしどしどしどしフンドシフンドシ　優曇華院（うどんげいーん）
ウサギはフンドシイナバはフンドシ　目が目がフンドシ目がフンドシドシドシ…フンドシフンドシ
うどんげいーーーん

「えーマジ　初月(イージーモード)！？　キモーイ」
「初月(イージーモード)が許されるのは小学生までだよねー！」
「キャハハハハ！」
orzorzorzorzorzorzorzorz
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ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ
ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ
ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ…

ウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギは
月見て月見て月見て月見て　もちつけよ(もちつけよ～！)
イナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバは
百人乗ってもだいじょ～ぶ！　イナバウア！（イナバウアーー！）
優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華
どきどきどきどきパンチラパンチラ　優曇華院（うどんげいーん）
優曇華パンチライナバはパンチラ　パンチラパンチラパンチラパンパンパンチラ月見てパンチラパンチラ
百人乗っても（イナバウアーー！）

「はぁはぁ…お…お嬢ちゃん…パ…パンツ、何色？」
「パンツ履いてません！」
「どきゅゅゅゅゅゅゅゅゅーーーん！」

ウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギはウサギは
血管収縮剤塩酸テトラヒドロゾリンを配合
イナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバはイナバは
患部で止まってすぐ溶けて高熱などの症状を緩和します
優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華優曇華
痛みを抑えるリドカインなど８種類の有効成分が患部を癒します
患部で止まってすぐ溶けて高熱などの症状を緩和します
血管収縮剤C13H16N2・HCIを配合

「先生！熱が42℃です！」
「う～ん…しょうがない！優曇華呼んで来い！」
「だから座薬ってゆ～なぁ！」

ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ
ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ
ｵｯｵｯﾊﾞﾄﾞﾗｲﾌﾞ ｵｯｵｵｯﾊﾞﾄﾞﾗﾗｲﾌﾞ…

「うぁぁミスったー！こっちでこういって…あぁぁ…」
「貴方の人生、せめて三日月(ノーマルモード)くらいはチャレンジしたら？」

株式会社ボーダー商事・社歌

う～～～～　ボーダー商事！
う～～～～　ボーダー商事！

それでは、創業者の八雲紫社長から
ご挨拶をいただきます

えー、われわれ株式会社ボーダー商事は
「遊惰な暮らしはスキマから」をモットーに
幻想郷のみなさまのよりよい生活のため
尽力していくことを、ここに決意するものであります

「わ～～～～～～～～～～」「わ～～～～～～～～～～」

何でもやるわよボーダー商事
図書館　道具屋　庭手入れ
始業の時間はおおむね
夕方　日が暮れてから

社員の式神　しっぽがかわいい式神
「ふさふさで～す」
私の手となり足となり　とても頑張ってくれるわ
社員の式神　よく飛んでく式神
「あぁ～～れぇ～～～」
こないだメイドに投げつけたら直撃してたわ
「ビジネスはスピードだねっ♪」

白玉楼に注文してた
なるとの納品遅いから
問い合わせてみたら全部
食べちゃってて　かなり揉めたわ
「ちょっと幽々子どうしてくれんのよっ！」
「紫様落ち着いてっ」

スキマから　あなたのニーズを
先回り　それが勝利の鉄則
目指すのよ　ベターな妖怪ライフ
私たちのビジョン

今月は成績が悪いから
お給料はいらないわね☆
「そ、そんなぁぁぁ」「そ、そんなぁぁぁ」
「春度を集めて春闘だ」
「賃上げを要求します」
う～～～～　ボーダー商事！

ハケンの庭師はかわいい庭師ね
会社の為に働く喜びを
体に刻んであげるわ
「Oh～～～～」
ハケンの庭師はボブのよく似合う庭師ね
でもお尻をちょろっと触ったくらいで
刀を抜いて怒るわ

ん～真面目すぎるわね～
あれよ、社員教育が行き届いてないせいよっ
「訴えられても知りませんよ」

神社の巫女には業務提携を打診中
お賽銭箱の収入だけではそろそろきついわ
神社の巫女にはM&Aを打診中
今時神社も個性を出さなきゃ
幻想郷でもやってられないわ

オンリーワンが大事よね～
「おおおおおおおおおおおお」「おおおおおおおおおおおお」

損益分岐の境界いじったら
儲かりすぎて困ってるのよ
税金逃れ　お手の物
「こんにちは、国税局です。」
これ遊惰な金隠し

あ～うまいこと言った♪

スキマから　暮らしを見つめる
カリスマ社長にお任せよ
目指すのよ　業界No1
お客さま何さま
う～～～～　ボーダー商事！

スキマには　お仕事てんこ盛り
ゆかり社長に休みなし
目指すのよ　ベターな幻想ライフ
私たちのビジョン

あ～～～～～～～　働くのも飽きたわ～
さっ、定時退社よっ
「ちょっと社長、玄関から出てくださいよぉ」

寒想桜

ひらひらと 舞う 雪の粉が
いつか 桜に 変わるように
暖かな 陽射し 差し込んだ
この寒さ 溶かすように

冷たい風 ナイフのように
頬 切り裂いて行く
「負けない。」 そう 繰り返し
何度も 言い聞かせて

目の前に 冬が
牙を剥き 立ちはだかっている
この 熱い想い
両手で 今 春を掴みたい

この 気持ち・祈り 届くように
自由に 私は 空を舞う
どんな困難も 乗り越えて
この場所に 春を 告げるため

一人きり 膝を抱え 蹲っていても
その足で 踏み出さなきゃ
時間は 背中に迫ってくる

目に 涙浮かび
声を上げ 泣いてしまいそうで
でも その一つ先へ
この道を 進んで行く

この 命・光 ある限り
夢は きっと 叶うから
私は 前を 向いて飛ぶ
満開の 桜 見るために

ほら 新しい脆い 芽（いのち）が
春を 告げようとしている
まだ 散って 枯れて しまわぬ様に
何度も 咲き誇るように
ひらひらと 舞う 雪の粉が
きっと 桜に 変わるように
穏やかな 陽射し 差し込んだ
この寒さ 溶かすように

幻葬の塚 ～ reflected Flower ～

遠い空から訪れた　春を告げる生ぬるい雨雲
どこか暖かく冷たく　冬に凍りついた土を溶かす

雨が命を運ぶなら　雨が涙を流す代わりなら
花に映る面影　花弁伝うしずくの意味を

人が残した悔いを抱いて
花は咲く　束の間の夢を
残された想いを閉じて
花は散る　夢の畔で

風に乗せて遠くまで一片
語らない花が終わりを告げた

生命巡るこの季節は　一度生まれもう一度朽ち果てて
花は開けば散って　一度きりの生命を咲かせて

人が背負った罪に身を染め
花は咲く　色鮮やかに
幻に　消える生命に
花は舞う　思いを乗せて

忘れられた名も無い花の塚(はか)
幻に消えた思いの花弁(かけら)

神々が別れた幻想の外

古より紡がれる　人が想いを寄せた
我等は神々と　呼ばれた『過去』

流れ往く川を　そびえ立つ山を　生い茂る木々を
愛しき彼の地よ　愛しき在りし日よ

時の流れはその姿を変え往く
人の心は　人の世界だけに閉じた

遠い面影は今　遠いあの空の下
離れた距離さえも　今では見えない
夢に霞んだ夢を　過去に忘れた今を
別れた　遠い日さえ　もう跡形も無い
もう跡形も無い

人は望むものを　その手に掴んだ
人は望むものを　掌に乗せて　放す事を忘れた

広がり続け　加速する文明
更なる欲を夢という言葉に変えて

在りのままの姿を　在るがままの大地を
声無き　語り部は　二度とは告げない
置き去りにされて往く　過去も形も今も
振り返ることの無い　違えた道しるべ
違えた道しるべ

遠い面影は今　遠いあの空の下
離れた距離さえも　今では見えない
夢に霞んだ夢を　過去に忘れた今を
遠のく想いだけが　幻想を重ねて
幻想を重ねて